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長楽寺に導かれて

円山公園を出て、高台寺に行こうと思っていた。

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しかし、この綺麗な散り紅葉を見てしまい、足が止まってしまった。

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もみじってやっぱり美しい・・・

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とりあえず、中に入って見ることにした。

入ると左にすぐ庭園があり、男性が1人座っていた。

しかも、ベストビュースポットにいた。そう、はっきり言って邪魔だった・・・。

しばらく待っていたが・・・その場所から動かない!!彼は一眼を持っていて、撮った写真を一枚一枚チェックしていた・・・。そんな事家に帰ってからやれよ!とかなりイラつきながら、彼が出て行くのを待っていた。

しかし、彼は動かない・・・。私は諦めて、他から散策することにした。

一通り周ったが、何だかパッとしなかった。庭園に戻ろうとしたら、人が何人か入っていったので、やめて本堂の前で立っていた。

一通り、散策して、もう、見るところが無いよな~と思っていた。


何故か無性に山の上が気になってしまった。何も案内は書いていないけど・・・、右側に階段があったので、登ってみることにした。

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この階段の先には何があるのだろう?と子供のような好奇心を持ちながらひたすら登っていった。

誰も登っている人はいないみたいで・・・誰とも会わない・・・。

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登っていったら・・・お墓だった・・・。

普通なら、引き返すだろうと思うのだが、何故かどんどん奥へと進んでしまった。

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そして、何故か、頼山陽先生(誰だか知らない・・・)のお墓にお参りして・・・

それから、さらに奥へと進んでいった・・・

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そして、このお墓の前で、足が止まってしまった。

私が足を止めて、お墓の目の前にたった瞬間に、すごい風が吹き荒れた!!

えーーーっ?何?

そう、思っていたら、涙が溢れてきた。

えっ?何で?

誰だか知らないけど・・・、この人・・・

戸惑いながら・・・御参りをした。

でも、お参りが終わると、不思議と、気分がとてもすっきりしたのだった。右肩の痛みが和らいだ感じだった。

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お墓の目の前には、京都の町が一望できた。

お寺に戻って、静間小次郎さんについて聞いてみると・・・知らない!と言われた!はっ?普通、檀家さんのこと知っているよね?何だよ!このお寺と思ってしまった。

それから、調べてみると、静間小次郎(慶応4年から昭和13年)さんは、新派俳優だったようで当時京都で活躍されたようだった。

どうも、私の前世と関係しているようで、呼ばれたみたいです。

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